そろそろ梅雨明けの声も聞かれそうな7月末、冷たい飲み物が恋しい季節です。最近人気の「水出し緑茶」のことはご存知でしょうか? 当組合のサイトでもベーシックな作り方をご紹介しています。
冷水で淹れた緑茶には、茶葉に含まれるカテキンの一種であるエピガロカテキン(EGC)が多く抽出されます。EGCは粘膜免疫系の働きに効果があり、病原体の侵入を予防します。
また、カフェインは高温になるほど多く抽出される性質を持っており、逆に冷たい水で淹れるほどお茶に含まれるカフェインの量が減少します。そんなわけで、カフェインが気になる方にも、「水出し緑茶」はお勧めなのです。
水出し緑茶にミントやオレンジを添え、素敵にアレンジ!
水出し緑茶の魅力がわかってきたところで、今回の記事ではちょっとおしゃれなアレンジをご紹介しましょう。
緑茶の美味しさにミントの風味がさわやかな「水出しミントグリーンティー」と香り豊かな国産紅茶を使用した「水出しオレンジティー」の2つのレシピ。どちらも、他のフルーツでもお楽しみいただけます(ドライフルーツでもOK)。
水出しミントグリーンティーの作り方
【1】ティーポットまたは水出し専用ボトルに、緑茶の茶葉10g、水750ml、ミントを入れます。
【2】冷蔵庫で3〜6時間抽出してできあがり。お好みでレモンを入れてもよく合います。
水出しオレンジティーの作り方
【1】ティーポットまたは水出し専用ボトルに、紅茶の茶葉10g、水750ml、オレンジを入れます。
【2】冷蔵庫で3〜6時間抽出して出来上がり。お好みでりんごを入れたアレンジも。
毎日の食卓に爽やかさを届けてくれる、水出し緑茶のアレンジをご紹介してきました。どうぞお試しください。