果物を凍らせてシャリシャリした食感を楽しむのが、ちょっとしたブームです。そんな果物を冷たい緑茶に浮かべ、新しい日本茶の楽しみ方を試してみませんか?
緑茶の茶葉の量は1.5倍。茶葉は新茶で。待つこと10分です。
透明なガラス製急須に、茶葉を通常の1.5倍ほどの6グラム入れます。ティースプーン約3杯分です。
その後、急須に200ミリリットルの水を注ぎ、冷凍庫で凍らせたブルーベリー10個をガラス製急須にポトリと入れます。
待つこと10分、茶こしを利用してグラスに小分けで注ぐとできあがり。
飲んだ瞬間、口中にブルーベリーの甘みと果物の香りが広がり、鼻から茶の香りが抜けます。冷たくて甘くまろやかな味になります。これならお子さんも喜ぶはずでしょう。
急須から見える新茶のグリーンとブルーベリーの紫の対比が鮮やか楽しめます。
イチゴ、パイナップル、マンゴも緑茶と合います。柑橘類は酸味がすぐお茶にしみるので、5分ほどで飲めます。
もちろん果物は飲んだ後に食べます。夏のお茶請けにピッタリです。
日本茶に含まれるカテキンやポリフェノールが健康に良い効果をもたらすといわれており、若い女性の間で愛飲されるこのごろです。
果物を凍らせる方が、食物繊維や抗酸化物質の含有率が高まるという研究成果もあります。
ひんやり、甘みたっぷりの、新しい日本茶として遊べます。