3月に入り、暖かい日が続くようになりました。

産地のお茶生産家さんは、「美味しいお茶」の新芽ができるように、1〜2月頃にお茶畑に肥料を与え、3〜4月の遅霜の害に気をつけています。それに、お茶を作る機械のメンテナンスもしなくてはいけません。お忙しい日々を送られています。

3月初頭のお茶の生育情報ですが、今のところ生育は少し早いようです。今後の気象次第で、変わってくることでしょう。
　
さて話は変わり、東京のお茶組合員は、何をしているのやら？　まさか、店頭で暖かい日差しを浴び、「愛猫」とお昼寝……？

いえいえ、違います！

お客様に美味しい新茶をお届けする為に産地視察に出かけたり、お茶袋・包装紙を選んだり、販促用品を考えたりと、こちらも忙しい日々を送っています。

美味しい新茶を皆様へお届けする為に参考にするのが、当組合員や近県のお茶屋さんを対象にした「第36回茶業関連商品及び機器展示会」です。2月20日・21日の両日、東京流通センターで開催されました。

参加業者は、包装資材・急須・湯のみ・茶缶・茶托、さらに、お海苔・昆布茶・中国茶・お茶倉庫に使用する棚など、多種におよびます。

今年は、静岡県・熊本県・宮崎県から茶業団体の皆さんが東京においでになり、展示会に出展されました。

そして、商社ブースでは新製品の紹介。来場者を対象に、セールが行われました。茶業団体のブースでは和紅茶、和ウーロン茶などの新しいお茶の紹介。各産地のお茶の試飲が行われました。

お土産が当たる福引き、「東京茶業青年団」の接茶サービスなどもあり、来場多くの茶業者の皆さんに、有意義にお過ごしいただけたようです。

それでは私は、展示会で紹介された物を参考に「新茶セール」を考えるとしますか……。

その前に、愛猫のミーコとお昼寝……zzz……