今回は、夏にぴったりで個性的なお茶の飲み方を、お話しましょう。
皆さんの中には、焼酎をたしなむ方もいらっしゃると思います。
ロック、お湯割、フルーツ割りなど、飲み方は色々ありますね。お茶で割る「緑茶割り」を飲まれる方もいらっしゃると思います。
お茶産地の静岡県の飲食店では、ご当地名物「静岡割り」がメニューに書かれていますが、今回は、「深蒸し煎茶」「抹茶入り煎茶」「ほうじ茶」の3種類のお茶で割る方法をご紹介しましょう。
麦芋焼酎だとお茶の香りが分かりにくいので、甲類焼酎を使うとよいでしょう。もちろんお好みなので、麦芋焼酎などでも構いません。
暑い日も多くなりましたので、冷たいお茶で割ると、さっぱりしてよいですね。
冷たいお茶の作り方は、当サイトに以前掲載した「冷た〜いお話の美味しい淹れ方」を参照なさってください。焼酎を割るためにある程度量が必要なので、サーバーや大きめのグラスに作ります。
お茶と焼酎の割り合いは、お茶7〜8割、焼酎2〜3割が良いでしょう。あまり焼酎を多くするとお茶の味わいが楽しめません。
飲んでみますと、深蒸し煎茶と抹茶入り煎茶は綺麗な水色で、味香りも良く、美味しくいただけます。
深蒸し煎茶は、後味で少し苦味を感じる事があります。その場合は、お茶の葉の量を少し調節してください。
抹茶入り煎茶は、まろやかな感じがいたします。
ほうじ茶はすっきり爽やかな感じが味わえ、考えていた以上に美味しく飲めました。
皆さんもぜひ、この夏は「焼酎の冷たいお茶割り」をお楽しみください。