2014年10月31日

「社会人のための日本茶教室」を開催しました(2014年10月28日)

以前より募集告知を掲載していた「社会人のための日本茶教室」を、2014年10月28日(火)に実施いたしました! とても充実した2時間の様子を、写真入りでレポートいたします。

講師は、私どもの組合員で日本茶インストラクターの奥村氏。まずはスライドを使った講義からスタートです。茶葉の種類や、お茶を入れる際に最適な湯温についてご説明しました。

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次は、色々な種類の茶葉を、実際に触っていただく時間です。ご自宅や会社では、多くの種類のお茶をすべて揃えてチェックする機会もなかなか設けにくいものですが、今回は深蒸し煎茶、ほうじ茶、玄米茶など、7種類の茶葉をご用意しました。

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受講者の皆さまは、この茶葉を手で触ったり、匂いを嗅いだり、ぽりぽりと食べてみたり。まさに五感を使い、茶葉を知っていただきました。

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次はいよいよ、ご自身でお茶を淹れていただきます。急須、湯冷まし、茶碗などを、沢山ご用意してあります。

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各テーブルに分かれ、日本茶を知り尽くした当組合員がご説明しながら、参加社ご自身で普通煎茶を淹れていただきます。先ほどスライドでご説明した湯温やポイントを思い出しながら……。

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茶葉は、ご自宅やオフィスにあるティースプーンに軽く1杯で、適量の約2gとなります。基本の3人分(6g)の茶葉を使い、お茶を淹れる練習をしていきます。

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お茶を複数名分淹れるときは、1→2→3→3→2→1という順番で少しづつ注ぐのが、濃さを均等にするポイントです。

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2煎目のお茶を美味しくいただくためには、1煎目のお湯を完全に絞りきるのがポイント。急須の中にお湯が残っていると、苦みの成分などがお湯の中に出てしまいます。

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さぁ、ご自分が入れたお茶を味わう時間です。「香りが違う!」「甘く感じる」などの感想が、ちらほら聞こえてきました。

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皆さんがご自分で普通煎茶と深蒸し煎茶を淹れている間、奥村講師は玉露をご用意。味の違いを実感していただきます。

写真:津軽金山焼の急須

玉露は旨味の成分が非常に強いため、ごく少量を味わっていただきます。その濃厚なテイストに、参加者の方もびっくり。

写真:津軽金山焼の湯冷まし

こうして、約2時間の講座は、和やかな雰囲気のなか、あっという間に終了しました。スタート時は若干固い空気が漂っていたものの、美味しいものをご一緒すると、あっという間に場の空気が和むもの。最後の方は、皆さん微笑みが絶えず、熱心に質問もなさっていました。この度はご参加いただき、本当にありがとうございました!

参加者の皆さまのご感想

では最後に、参加者の皆さまからお寄せいただいた感想を、いくつかご紹介して、記事を〆させていただきます。

  • 玉露等を直に触って試食することができた。
  • 茶葉を触り比べることができた。茶葉の産地も明記して欲しかった。
  • 実際に自分がお茶をいれることができて良かったです。
  • ご説明が大変分かりやすくて良かったです。
  • 口の中にまだお茶の味が残ってます。玉露の。
  • 地元のお茶畑どんどん閉めちゃって寂しいので、がんばってください。

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