9月に入って朝晩は涼しくなり、温かいお茶の美味しい季節になりました。
当組合主催の「優良茶品評会」に出品されたお茶を、組合員が入札で競り落とす販売会が9月12日に開催されます。一般の方は見学を含めて入場していただけないのですが、競り落とされたお茶は店頭に並びますので、楽しみにお待ちください。
さて話は変わり、本日は私どもの組合員の認定制度について、お話ししたいと思います。
昭和三十年代、四十年代ごろの組合員のお店には、「東京都茶商工業協同組合員証」と書かれた趣きのある木製看板がありました。今でも店頭にかざられているお店もあります。この看板ですが、ご覧になったことはありますでしょうか?
このたび当「東京都茶協同組合」では、組合員のお店である事をわかりやすくするために、組合員のお店=「組合公認店」という呼称に統一いたします。そして、公認店のお店にはステッカーを貼り、お客様にアピールしてまいります。このような緑色のステッカーをデザインし、組合員店舗のドアなどに掲示するようにいたしました。「公認店」と名乗りますが、いままで通り皆様に親しみのあるお茶屋には変わりありませんので、ひきつづきご愛顧賜りますよう、よろしくお願いいたします。
そして、さらに皆さまに日本茶に親しんでいただけるよう、役立つ情報を整理してお届けするため、ホームページを近日中に、リニューアルいたします。お茶についての情報を探しやすく、いつもフレッシュな情報を充実させ、スマートフォンなどのモバイル端末でも見やすいようにと、工夫してデザイン作業を進めております。どうぞ、ご期待ください。