東京のサクラは開花が一番早くなりそうだ…と早々に騒がれていたものの、寒の戻りが長引いてすっかり調子が狂ってしまったようです。
春の嵐の後は一気に気温が上昇し、サクラも機嫌を取り戻し、12年ぶりの遅咲きながら美しい花を咲かせてくれましたね。
あちこちで美しいサクラにココロ躍る季節になりました。
この輝かしく華やかなる春。ワクワクするのはサクラだけではありません。サクラ前線と共に新茶前線が南からジワジワと北上を続けているのです。
新茶とは、その年で一番初めに収穫されたお茶。茶の樹は冬の間は厳しい寒さを耐え忍び、栄養をため込みひたすら春を待ちます。
そして春、ため込んでいた栄養をつかって新芽をグッーンと伸ばします。そのため新芽を摘んでつくる新茶は、栄養がたっぷり含まれているのです。特にうま味成分であるアミノ酸類が豊富に含まれていますので、新茶はみずみずしい若葉の香りだけでなく、やわらかくまろやかなおいしさを味わうことができるのです。
東京都茶協同組合の認定店の店頭には、静岡をはじめ、鹿児島、福岡八女、京都宇治、そして埼玉狭山などなど、日本あちこちの茶処の新茶がその生育に合わせて順番に届き並んでいきます。我が組合認定店で、きっとお好みに合うあなただけの「推し新茶」に出会えるはず! 新茶の季節こそぜひお近くの組合認定店にお立ち寄りください。
そして今年は、東京都茶協同組合として初となる第1回「東茶協新茶まつり」を開催します。
新茶をお買い求めいただくとスピードくじを進呈しますので、ぜひ常滑急須を当てて、新しい急須で新茶をよりおいしく召し上がっていただきたいと思います。ココから皆さまの大当たりを念じております!
その場で当たるスピードくじは、このポスターのある東京都茶協同組合認定店で実施。「東茶協新茶まつり」開催期間は、2024年4月20日(土)から5月31日(金)までとなります。どうぞ組合認定店のこのポスターに注目してください。
新茶、新米、初がつお……。日本では古くから旬のモノ・初モノを縁起物として珍重してきました。「初モノを食べると寿命が延びる」「初モノを食べると一年間病気にかからない」と言われます。また旬のモノ・初モノを食べるコトを「粋」と表現して嗜んできました。
また、新茶はめでたい縁起物ですので、ギフトにもおススメです。ハッピーのおすそ分けはいかがですか?
もちろんそのままで130%おいしい新茶ではありますが、焼酎と新茶割りにしても、風味がきわだちおいしく召し上がっていただけます。お茶割りは、飲み口さっぱり、悪酔い予防も期待できますので、お花見のお供にもオススメですよ!
さあ、一年に一度の新茶シーズン。おいしいだけではないキラキラ「新茶」を楽しみましょう♪
東京都茶協同組合認定店でお待ちしております!
組合認定店は、検索ページから、名前、地域、最寄り駅をベースに検索していただけます。