当組合ホームページでは、これまでも、組合員が都内の小学校にお邪魔して食育授業をお手伝いする取り組みについて、何回かレポートしております。
本日は、品川区中延にある区立源氏前小学校にて、2014年4月30日(水)に実施された「製茶体験授業」についてお伝えしていきます。
食育授業の対象は、4年生の皆さん27名です。
校内や通学路にある茶の木から茶摘みをし、その生葉で製茶体験授業を実施しました。
【校内の茶の木】
はじめに、視覚教材として製茶に関する番組を見てもらい、製茶の流れが理解できたところで、家庭科室にある道具で授業を開始。6名を1班として4班で作業していきいます。
【テルテル坊主風の揉み】
【紙の上での揉み】
【よりをつけながらの揉み】
【乾燥】
利用する道具は、電子レンジやホットプレート、拝見盆などを準備しておきました。
【使用道具】
最後に授業のまとめとして、各班代表に感想を発表してもらい、理解を深めてもらいました。
児童の皆さんの感想は……。
- 雨天だったので茶摘み体験が出来なかった、残念。
- 生葉からお茶にするには大変だった。
- だんだんよい匂いがしてきた。
- 自分たちの作ったお茶が飲めなくて残念。(学校側の要請で、インフルエンザで欠席者がいるため)
- DVDは良かった。
- お皿に山盛りの葉が、最後はすごく少なくなった。
などなど。
リアルな体験を楽しんで学んでくれた様子が、伝わってきます。