3年ぶりに渋谷ヒカリエにTOKYO TEA PARTY 2022 が帰ってきました!
新型コロナの第8波への危機感が報道される中ではありましたが、11月26日27日の2日間、雨ニモマケズ風ニモマケズ華やかに開催されました。
新型コロナウイルス感染症予防対策は、企画の段階から入念に準備し、とびきりの一杯を安心安全に楽しむことができるように工夫したそうです。
TOKYO TEA PARTYでは、日本茶インストラクターがカッコよく正確にお茶を淹れる姿も名物のひとつですが、今回は感染症予防対策のため淹れる姿を見ることができず残念ではありました。
今年の出品茶は、全国から521点。
そのいろとりどりの日本茶から、一次、二次審査にてプラチナ賞20点が選ばれました。三次審査は、昨年同様全国区で小規模審査会として実施されたほか、静岡世界お茶まつり会場、料理専門学校などでも開催され前年より多くの方々に、マイベストティーを選ぶ「楽しさ」を体験してもらうことができたようです。
その結果は26日表彰式にて発表、今どき風にYouTube配信もされ、リアルタイムでその緊張の様子を共有することもできました。
日本茶大賞
有限会社西海園二瀬浩志(長崎県)蒸し製玉緑茶部門 そのぎ茶:玉翠
日本茶準大賞
甲斐製茶園甲斐雅也(宮崎県)烏龍茶部門 高千穂烏龍 たかちほ
プラチナ賞受賞者20組の皆さんは、プレゼンテーションブースに順番に登場し、ご来場のお客様とお茶話で盛り上がっていました。受賞茶の試飲も大好評でした。
またプラチナ賞を10点ずつ順番に楽しめる「ティーセミナー」は、事前受付開始後まもなく満席。今年も人気の企画となりました。
当日は、極上のお茶をゆっくり飲みながら、受賞者ご本人と日本茶AWARD実行委員による丁寧な解説や思わぬウラ話を楽しんでいらっしゃいました。AWARD特製お茶まんじゅうも大人気でした。
となりのレンタルスペースでは、特別ゲストによるトークショーが開催されていました。こちらの企画も大人気で、ライブ配信も準備されていました。
「日本茶の未来〜スペシャリストに聞く今注目すべき品種たち〜」では、ゲストオススメの品種がセットになった品種茶セットが販売され、会場参加ができなかった方も自宅で飲み比べ体験ができる充実企画でした。ヒカリエでの各種ライブ配信は、日本茶AWARDチャンネルでご覧いただけますので、ぜひのぞいてみてください。
日本茶AWARD - YouTube
https://www.youtube.com/@nihoncha_award
すっかり寒くなってきて、あたたかいお茶が恋しい季節となりました。今冬は、新型コロナウのイルスだけでなくインフルエンザの同時流行も懸念されています。
毎日忙しい現代、お茶を淹れてゆっくりと時間を過ごすことができる人は多くないかもしれません。でも、ヘンな感染症に打ち勝つには、免疫力のアップが重要なのだそうです。
お茶を淹れるための手間と時間は、自然と気持ちを落ち着かせ、お茶の味はココロとカラダをおだやかなに整えてくれます。お茶を淹れ、お茶を飲むことはストレスを軽減し、免疫力を高めてくれるそうです。今だからこそ ~まいにちの一杯も、とびきりの一杯も、いろとりどりの日本茶から~ はじめましょう!