2017年12月1日〜3日、渋谷ヒカリエ8/COURTにて「TOKYO TEA PARTY 2017」が開催されました。今回で4年目となるそうです。
9月に行なわれた「日本茶AWARD2017」一次及び二次審査では405点の出品茶が並び、専門審査委員による審査が行われました。
その一次及び二次審査を通過した18点の優れたお茶「プラチナ賞」受賞茶が渋谷ヒカリエに登場し、「TOKYO TEA PARTY 2017」が始まります。
12月1日2日は、「三次審査」が行われました。「三次審査」では一般参加者の皆さんが試飲し、お気に入りのお茶を選び投票します。その得票数により「日本茶大賞」が決まるのです。
三次審査会場は、若い方から年配の方まで幅広い世代の方々でにぎわっていました。
皆さんそれぞれの視点や好みをもって楽しまれているようで、たくさんの日本茶ファンの熱意があふれていました。
会場では、三次審査のほかにも、受賞者ご本人による試飲会や、イベント限定和菓子の販売などが行われていました。
12月3日には、「プレミアムティーパーティ―」と題したお茶だらけのイベントで盛り上がっていました。
一次審査の審査員川口史樹氏による、レクチャー付きで審査を体験する「審査ガイドツアー」が実施されたり……。
「櫻井焙茶研究所」の櫻井真也氏と「万 yorozu」の徳淵卓氏による「日本茶トークショー」は、事前予約が殺到するほどの大人気イベントとなっていました。
「日本茶の今とこれから」を体験できる興味深い3日間となりました。