2016年11月25日

「お茶のソムリエ」技術を競え! 「茶審査技術競技大会」レポート

今回は、2016年11月20日に行われた「東京茶業青年団主催 第66回 茶審査技術競技大会(理事長杯争奪戦)」について、レポートします。

写真:優勝カップ

当サイトでは、「茶審査技術競技会」について過去に何回か掲載していますので、今回は「使用する茶道具」などを中心にお話しましょう。

過去の関連記事は、こちら▼

茶葉(煎茶)の用意

この競技会では、5種類の煎茶を使い、飲んだり外観をチェックしたりして、茶の種類を当てていきます。今回利用した煎茶は、以下の5種類でした。

  • 狭山煎茶(埼玉県)
  • 島田煎茶(静岡県)
  • 白川煎茶(岐阜県)
  • 宇治煎茶(京都府)
  • 八女煎茶(福岡県)

写真:お茶を準備する様子

花鳥風月客という印をつけて回答

競技者が回答しやすくするため、それぞれのお茶に「花」、「鳥」、「風」、「月」、「客」という記号をつけるのが、大会のルールです。

そして、この記号がついた札を、回答に利用します。

写真:花鳥風月客の札

競技用の茶と道具の準備

回答するチャンスは、全部で5回与えられるのですが、不公平や間違いの無いよう、5種類のお茶を「5回とも同じように淹れる」というのが、重要なポイント。お茶を淹れるメンバーも、真剣に取り組みます。

当大会では、「煎出用」、「湯のみ配膳用」、という二種類の急須を準備しています。

写真:競技で利用する急須

 

お茶の葉の量は10グラム、使用するお湯は「熱湯360cc」で、煎出時間は1分30秒。

普段ご紹介している「お茶の美味しい淹れ方」とは異なり、最後の一滴まで絞り切るというよりは、一度だけ絞るようにして、競技用のお茶を淹れます。

湯のみは20cc位の非常に小さい物を使用します。

写真:競技用の湯飲み茶碗

競技結果発表!

気になる今回の結果を発表しましょう!

優勝者は、加藤伸之(豊島支部・福本園)。2位は、高橋淳一郎(杉並支部・清風園)。3位は、大澤一貴(浅草支部・大佐和老舗)。

頑張りましたね、おめでとうございます!

写真:優勝の加藤伸之(豊島支部・福本園)。2位、高橋淳一郎(杉並支部・清風園)。3位、大澤一貴(浅草支部・大佐和老舗)。

若い世代に技術を伝える講習会

さて、今回の大会では、表彰式の準備をしている間に、講習会が開かれました。

私たちお茶屋は、「茶審査の技術」、「審査マナー」を持っていますが、これを若い青年団員に伝えるための講習会です。

講師は、当組合の君野理事長です。

写真:君野理事長の講義の様子

内容は企業秘密ですが、少しだけ皆さんにもお話しましょう。

お茶の香りを調べる時の、お茶の持ち方です。片手に出来るだけ持つ……。おっと、これ以上はお茶屋の秘密ですよ(笑)。

写真:片手でお茶を持つ様子

もう一つだけ。「拝見茶碗」と呼ばれる競技用の茶碗にお湯を注ぐ時、どうするのがよいのか?

これもお茶屋の秘密ですが、写真をご覧ください。茶碗の中でお茶が回っていますでしょう。これがポイントなのです。

写真:茶碗に湯を注ぐ様子

東京茶業青年団は、茶審査技術の向上の為に競技会を開催したり、全国茶審査技術競技大会に出場したりしています。

平成28年9月に、東京で全国大会が開催されるのですが、これは東京茶業青年団の主催です。

全国大会については、またレポートしますので、お楽しみに!!

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