2014年9月26日

日本茶産地紹介「静岡県島田市」編

東京都茶協同組合のWebサイトでは、日本茶の産地をご紹介する記事を時々掲載しています。

今回は、静岡県島田市のお茶づくりについて、ご紹介していきましょう。

島田茶のお茶づくりの歴史は、静岡茶の歴史です。

静岡茶のはじまりは、「聖一国師」が宋の国から茶の種を持ち帰ってからと言われています。島田は、江戸時代には日本有数のお茶処として、その名を全国に知られるようになりました。

島田でも大井川の豊かな恵みを受けて、古くから数多くの銘茶が栽培されていました。初夏になると、大井川の山間の里の斜面は鮮やかな茶の緑で覆われたと伝えられます。

明治に入ると、職を失った川越人足や幕府直参の旗本たちなどの手により、日本一の広さを誇る大茶園・牧之原茶園の開拓が始まりました。

現在の島田市初倉地区と金谷町を中心に建設された大茶園は、現在、日本一の生産量を誇ります。

大井川の恵まれた大自然が育てた島田茶の味と香りは、数ある静岡茶の中でも一級品。静岡茶を代表する銘茶として多くの人から愛されています。

島田市の中央を流れる大井川の右岸には、日本一の大茶園、牧之原台地が広がっています。そして、市の北部には、周辺を山々に囲まれ、日照時間も短く、昼夜の寒暖差と柔らかな朝霧に包まれ、お茶の育成に恵まれた環境です。

大井川右岸 初倉地区
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牧之原茶園
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島田市には、お茶の産地が三つあります。

島田茶

大井川中流域左岸山間部で栽培されるお茶は、朝夕の川霧が直射日光を遮ることにより、美しい色と上品な香りがあります。大井川下流域右岸初倉地区のお茶は、たくさんの日光を浴びた滋味豊かなお茶です。

金谷茶

日本一の大茶園、牧之原台地とその周辺で栽培されています。深蒸し煎茶が主体で、甘味、渋味、爽やかさを兼ね備えた、甘く柔らかな舌触りと深い香気のあるブライトグリ-ン色のお茶です。

川根茶

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川根地区は、日本三大銘茶産地の一つと言われ、普通煎茶が多く占めています。大井川上流の山間の朝霧に守られて栽培されたお茶は、爽やかな香りと美しい水色、滋味と甘味のバランスが絶妙です。

「お茶のことならなでも分かる」博物館

お茶の郷博物館」は、牧之原大茶園に建つお茶の博物館です。島田のお茶を中心に日本と世界のお茶の歴史や文化、習慣、効能などを、見て触れて味わって、楽しく学ぶことができます。

日本三大奇祭「帯まつり」

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島田大祭、一般には「帯まつり」の名で知られ、大井川鎮護や安産の神として信仰されている大井神社の祭り。島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りした後、宿場内に帯を披露していたものが、いつしかお嫁さんの代わりに大奴が金襴緞子(きんらんどんす)の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったことに由来。

島田宿の蓬莱橋

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1869年(明治2)最後の将軍・徳川慶喜を護衛してきた幕臣達が大井川右岸、初倉地区にある牧之原を開拓し、お茶を作り始めました。島田方面からも初倉に山林、原野の開墾のため出かけるようになりましたが、大井川を小舟で渡らなければならず、大変危険なことでした。そこで、島田宿の開墾人総代達は、橋をかける願を出し許可され、1879年完成いたしました。蓬莱橋は、大井川河口から10キロ上流にあり、長さ897メ-トル幅3メ-トル。大井川の自然と一体となった木製として、全国的にも有名な観光名所となりました。

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