「抜き買い」とは覆面購入のこと。
当組合のお毒見役的セクション「調査部」の面々が、深谷部長を筆頭に、彦左衛門的存在の岡田副部長、遠山・小高・大山・押川というメンバーで、「抜き買い=覆面購入」に活躍しています。
消費者から信頼される専門店であり続けるために、組合員のサポーターとして「Gメン」出動! 法令遵守、良質かつ安定的な商品供給。そのサポートを目的として、組合員の状況把握に調査部「Teaメン」は走ります!
このいずれ劣らぬ「Gメン」ならぬ「Teaメン」は、鷲の眼、犬の鼻にも匹敵する能力(?)で、良い仕事をします。「東京都優良茶品評会」「抜き買い審査」への出動を主な職務とし、自主トレにて、審査能力の維持・向上に余念がありません。
面前に、審査茶碗に網さじ・スプーンと三種の神器が揃えば「鬼に金棒!」。体はダブついても、顔つきは引き締まります。
さて調査では、品質審査も行いますが、「東京都優良茶品評会(組合主催)」の運営リハーサルおよびスキルアップとしての位置づけで、本事業の主目的ではありません。
公平性を担保された審査のためには「予見の排除」は不可欠です。同一茶器を利用し、外底面に貼付された番号シールにより評価の記録を行います。
審査の担当
組織図の通り、当組合には調査部があります。
審査には調査部理事および組合幹部(理事長・副理事長・常務理事)と青年団役員が配置されます。日頃の研鑚がものを言います。
審査の内容
下記の4部門について調査します。
【表示】
JAS法に基づく表示の実態調査
- (1)名称
- (2)原材料
- (3)原産国
- (4)内容量
- (5)賞味期限
- (6)保存方法
- (7)販売者
【包材】
製品の包装が賞味期限に適う資材を選択しているかの実態調査
アルミ製・アルミ蒸着製・セロコートなど
【量目】
計量法に基づく実態調査
適正な計量は顧客からの信頼には欠かせません
【品質】
滋味・水色・香気・外観の4部門のおける評価
実施後、調査結果をまとめ、対象店舗(組合員のみ)に報告します。
定期的な実施により、組合員の法令遵守および品質の適正化を促し、消費者に信頼される専門店経営の一助となるべく努めています。