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【3種類のレシピつき】今年の夏は…「水出し緑茶」で乗り切ろう!

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ほっと一息つく時に欠かせない「緑茶」。

特にこの時期に出る新茶(一番茶)は、うまみや甘味が一年で最も多く含まれています。

緑茶は低温でじっくり出したり、急速に冷却することにより、甘味成分のテアニンやビタミンCが壊れずに残っているため、まろやかで深みのある旨味たっぷりのお茶になります。また、色の変化も少なく、緑の鮮やかな色が長時間保たれます。

(お茶葉には、苦み、渋みの元となる「カテキン」やうまみ、甘味の元となるテアニンなど「アミノ酸」などが含まれます。カテキンは、抽出温度が低くなればなるほど抽出しにくくなります)

一方、アミノ酸は、抽出温度が低くても出やすさはあまり変わりません。水出し(氷出し)茶は、ほぼ0度でお茶を淹れるので、アミノ酸の量は変わらず、カテキンの抽出量を激減させることができます。

また、お茶に含まれる「カフェイン」も抽出温度が低い場合に出にくくなるので、お湯で淹れた場合に比べて激減します。

暑い夏の昼下がり、冷たい和菓子などと一緒に冷茶でくつろぎのひと時はいかがですか。また、この時期、お客様のおもてなしにぴったりで大変喜ばれる飲み物です。

では、水出し緑茶の美味しい作り方を、3種類お届けいたします。

時間がたっぷりある時

【用意するもの】
● お気に入りのお茶葉(15g程度大さじ3杯)
● 冷水ポット
● 水1リットル
※水は浄水器を通すか、一度沸騰させたお湯の湯冷ましか、ミネラルウオ-タ-が理想的です。


1)1リットルの冷水ポットに茶葉15g程度を入れ水を注ぎます。
※茶葉は、旨味の多い上級茶(特に、深蒸し茶が水でも抽出しやすいので最適)を使った方が風味がそのまま残りますので、適しています。

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2)そのまま冷蔵庫に3〜6時間入れておけば出来上がりです。
※時間がかかりますので、寝る前に作っておけば、翌朝には美味しい冷茶で目を覚ますことができます。

3)茶葉が底に沈んでいますので、ポットを振って拡散してください。茶器に注ぐときに茶こしを使うときれいなお茶ができます。
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少し時間がある時(急須を使う)

【用意するもの】
● お茶葉(10g程度大さじ2杯)たっぷり目(茶葉は深蒸し茶が最適)
● 急須
● 水(約300CC)

1)急須に茶葉を10g程度(大さじ2杯たっぷり目)入れてください。

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2)急須に水(約300CC)を注ぎます。

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3)そのまま5〜6分(急ぐ時は急須を軽く振って下さい)待ち茶器に注ぎます。

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お急ぎの時(お茶ロックで)

お湯で淹れて氷で急激に冷やすことで緑茶本来の味と香りを損なわず美味しくいただけます。しかも簡単に! すぐできるので突然のお客様にもピッタリ!

【用意するもの】
● お茶葉(普段お使いの茶)
● お湯・急須・グラス・氷

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1)急須に茶葉を入れます。茶葉の量は、一人分4〜5g。お湯で普通に淹れる時よりも多めにして下さい。

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2)湯冷ましなどで、70〜80度位まで冷ましたお湯を急須に注ぎ、約1分ほど、お茶の葉が開くまで静かに待ちます。

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3)茶葉が開いたら、氷を入れたティ-グラスに、氷の上から注ぎます。量と濃さが均等になるように廻し注ぎをします。少し濃いめに出ますが
氷が溶けて、飲み頃になります。

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このようにひと手間かけることで、美味しく楽しんでいただくことができます。

今年の夏も暑くなりそうですね。自然の恵さわやかな飲料の緑茶で夏を元気にお過ごしください。

(暑い夏こそ、熱いお茶を…それもスッキリしますね!)