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生活に合わせた日本茶の飲み分け方は、あるのですか?

生活に合わせた日本茶の飲み分け方は、あるのですか?

お茶の種類によって成分に差があるので、生活シーンによって、お茶を飲み分けると良いでしょう。

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  • 仕事の合間に頭をシャッキリさせたい時や、スポーツの前、二日酔いを覚ましたい時などは、カフェインの含有量が多い上級煎茶を、少し高めの温度で淹れる。スポーツや力仕事のときは、20~30分前に飲む。運動中でも20~30分おきに一杯飲むと良い。
  • スポーツの後は、汗をかいて水分不足になっているので、番茶や焙じ茶を沢山飲むとよい。
  • 食事の後は、カテキン含有量の多い中級煎茶を飲むと、食中毒や虫歯予防が期待できる。沢山飲むことができる番茶・焙じ茶なども、食事には合う。
  • 油っこい食事の後は、焙じ茶など香りのいいもので、お口の中をさっぱりと。
  • 空腹時は、玉露や高級茶の成分が胃の粘膜を刺激するため、番茶、焙じ茶、玄米茶がベスト。
  • 寝る前に飲むお茶は、カフェインの少ない番茶や焙じ茶を。お年寄りや小さい子どもが飲むのも、カフェインが少なめのお茶のほうが良い。