東京都茶協同組合

私たちが扱っている有機煎茶は、鹿児島県の霧島連山の裾野で生産されています。

全国の様々な有機栽培のお茶の中から、嗜好品としての価値、栽培面積、栽培量、生産者の取り組み方など、様々な要素を考慮して、鹿児島県・きりしま農園の有機煎茶を選びました。

きりしま農園

鹿児島は霧島国立公園の大自然に囲まれた牧園町万善。

この地でお茶を通して理想の農業を追求している「西　喜実（にし　よしみ）さん」と、西さんの考えに賛同する20軒の農家がチームを組み40haを超える茶畑を育てています。

有機栽培

「有機」と名乗るためには、農薬・化学肥料を3年以上使用しないで、他の農地と明確に区分された畑で栽培しなければなりません。

有機栽培は、農薬・科学肥料の助けがないので、地力をつけ樹勢を上げることが必要で、自然のサイクルの中での栽培となります。そのサイクルが順調に回っているのが、きりしま農園の西さんのお茶で、土地の味を感じることができる後熟するお茶になっています。

次の世代に

「次の世代に少しでも良好な環境を手渡すため、お茶を通じて貢献したい」という西さん・きりしま農園の情熱で大切に栽培されている有機煎茶。

組合としての取扱い実績は、平成13年度に2440本、平成14年度に2480本あり、これからも引き続きお客様にお届けするために、取り扱っていく予定です。

※　有機ＪＡＳ認定番号　ＪＮ　０１０２２８　ＰＲ