日本茶専門店の組合【東京都茶協同組合】 日本茶 緑茶 煎茶 お茶 ほうじ茶 玉露 玄米茶 抹茶 茎茶 粉茶は専門店へ
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毎年生産される新茶の中からより良いお茶を選び、組合員店舗に流通させていくことも、私たち組合の重要な仕事の一つです。
そのための取り組みとして、毎年7月に「東京都優良茶品評会」を開催しています。
2004年で34回目を迎えることができ、全国の茶品評会のなかでも伝統と権威のあるものとして知られています。
品評会がどのように行われるかをご紹介いたします。
新茶シーズンの前に、各産地の生産者の方々に品評会への出品を依頼します。
「利き茶」の技術を持った審査員が、プロの目と舌で、「滋味・水色・香気・外観」の4項目について、茶葉と浸出したお茶を採点します。
審査長は、農業・生物系特定産業技術研究機構野菜茶業研究所(旧・農林水産省野菜茶業試験場)の研究官にお引き受けいただき、その他各産地茶商組合理事の方々など、いずれも「お茶のスペシャリスト」に審査員をお願いしています。もちろん私たち組合の役員も、審査員として参加しています。
審査をとおった優秀な茶葉は、東京都優良茶として、「都の華」「都の誉」「都の香」という単価ごとの三銘柄に指定され、毎年9月中旬に入札販売会が行われます。
※入札販売会の入札資格者は、東京都茶協同組合員及び、日本茶業関東地区協議会各団体長の推薦者です。
茶葉の見た目・味・香りなどを、真剣に採点していきます。
東京都優良茶を落札したお店にはポスターとシールなどを進呈していますので、お茶屋さんの店頭で「東京都優良茶販売店」の表示を目にされる機会があると思います。
お近くのお茶専門店の店頭をご確認ください。
このようなポスターとシールを見かけたら、ぜひ東京都優良茶をお試しください!