※ この記事でご紹介する講習会は組合員限定の内容ですが、一般消費者の皆さまにも活動内容をお伝えするために、記事化してご紹介しております。
宇治茶を理解しよう。
宇治茶は、一般消費者に一番ネームバリューのあるお茶といえます。
しかし、東京の茶専門店での扱い量は、意外と少ないのではないでしょうか。そのひとつの原因は、宇治茶に対する理解不足が原因とは考えられないでしょうか。
宇治茶を理解するには、歴史のある宇治茶の作り手の考え方を知ることが早道です。今回は、京都府茶業研究所主任研究員・村上宏亮氏を迎え、宇治茶作りの考え方、宇治茶の特長とその種類、品質の差異を中心に、講習会を行います。
そして、なんといっても今回の講習会の目玉は、実際のお茶を使用して「見て触れて、飲んでみる体験」ということです。より納得できる会にしたいと考えていますので、初心者の方もそうでない方も、奮ってご参加ください(参加資格は、当組合員限定です)。
宇治茶のキーワード「みる芽」って本当にいいことなの?
ここで質問。
被覆茶(かぶせ茶)の代表的な産地は宇治で、玉露・かぶせ煎茶・抹茶になります。
Q1.それでは、なぜ覆いをするの
Q2.覆いはどういう具合にするの、そして材質は
Q3.いつごろから初め、何日間ぐらいするの
Q4.遮光率はどのくらいなの
Q5.代表的な品種は
Q6.製法の違いについて
Q7.抹茶の原料は何というの、どういう香りがするの
Q8.手摘みと機械摘みの違い、外観・水色・香気に及ぼす影響は
Q9.外観の特色ついて
Q10.上級茶と下級茶の違い
まだまだ多くのことがありますが、それは会場でのお楽しみということで、興味が湧いてきませんか。湧いた方はお早めに申し込んでください。
募集要項
【日時】 2017年2月14日(火)午後1時30分〜5時
【場所】 東茶協 8F 大ホール(東京都港区東新橋2-8-5 東京茶業会館)
【講師】 京都府農林水産技術センター主任研究員 村上宏亮氏
【講座名】 「宇治茶の魅力〜玉露・かぶせ煎茶・抹茶」
【定員】 35名
【参加資格】 東京都茶協同組合会員
【申込先】 東京都茶協同組合事務局まで
【主催】 調査部