当組合では、お祝い事にふさわしいパッケージの「福茶」と、有機JAS規格の認定を受けている「有機煎茶」を、組合限定商品として、各加盟店舗で取り扱っております。

本日は、そのご紹介をさせていただきます。

福茶

赤と金のパッケージがにぎやかなイメージの、組合限定「福茶」。一年を通してお祝い事があるたびに、ご利用いただけます。

そもそも福茶のはじまりは、

その昔人皇62代村上天皇の天歴五年、諸国に悪疫流行し死する者其の数を知らず、空也上人之は十一面観音像を作り車に乗せ自ら洛中を引き歩き観音に供へし茶を病人に興へしに多くは一回にて平癒せり、村上天皇之を聞き召され深く其の徳を嘉みさせ給ひ毎年元旦の暁と節分には必ず服し給ふを吉例とせり、これを王服茶（おおふくちゃ）と転化して、今日に至る。

と言われています。

その後、庶民にも福茶（ふくちゃ）という名前で浸透していき、親しまれています。

落語の名作「芝浜」でも、貧乏長屋の夫婦が大晦日の夜に二人で福茶を飲む場面があるのです。

一回で湯呑につぎ分けて喜びを共有することで、幸せになれると言われています。元日、春分、節句、敬老の日、結婚式など、節目の日やお祝い事にぜひお試しください。

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有機煎茶

有機JAS規格の認定を受けている東京都茶協同組合限定のお茶です。組合加盟店舗限定販売で、おいしさも兼ね備えた一品です。組合店舗の一覧表より、お近くの取扱店にお問い合わせください。